為替相場はゴールデンウィークで軟調か

ゴールデンウィークで軟調か

新興市場見通し:大型連休を控えて目先資金は一段と決算銘柄へ

 

為替相場ではドル円がまた下を試しにいっている。FX投資家は注意が必要。その一方で株式の新興市場は、大型連休を控えて方向感に乏しい展開となりそうだ。国内企業の決算発表が本格化するなか、ザラ場中は決算発表を手掛かりとした大型株の物色が中心となり、中小型株物色にはやや一巡感が意識されよう。テーマ株への物色も限定的になるとみられ、様子見ムードが強まりそうだ。

 

個別では、前期業績の上方修正を発表したタカラバイオ<4974>や第1四半期決算が順調な立ち上がりとなったGCA<2174>などにポジティブなインパクトが見込まれる。また、本日の大引け後にはサイバーエージ<4751>が中間決算の発表を予定しており、先回りの動きが見られるかにも注目。そのほか、ビットアイル<3811>は大阪データセンターを6月に開設すると発表しており手掛かり材料にも。

ニューヨーク市場は上昇。ダウ平均は95.59ドル高の12690.96、ナスダックは22.34ポイント高の2869.88で取引を終了した。FOMC(連邦公開市場委員会)の結果発表を控えて朝方は小動きで始まった。注目のFOMCでは現行の実質ゼロ金利を据え置くとともに、今後、長期間に渡って低金利を維持する可能性が示唆された。また追加量的緩和については予定通り6月末で終了するが、既に買い入れた米国債の保有高は維持する考えを表明。FOMC後はバーナンキFRB議長の会見が行われ、金融政策や景気見通し、日本の震災の影響などについて質疑応答が行われた。当面、緩和的な金融政策が維持されるとの期待感から株価は引けにかけて上昇する展開となった。iPhoneアプリで為替情報を得よう。